2017年7月11日火曜日

状態異常について

麻痺の効果について、いろいろ検証する機会があったので、ついでに状態異常について整理してみました。

1.実際に使えるカードはどれ?

「怒り」「怯え」「混乱」「麻痺」「毒」「封印」 という状態異常がありますが、ふつうのクエストで、これを使うことはあまりないと思います。少なくとも、これらを使わないとクリアできないクエストは無いと思います。(だから、これらを使わないとクリアできないクエストをテクニカルに作ってくれと、アンケートの要望に書いたのですが・・・)

じゃあ、ギルドイベントのボス戦で使えるかというと、最初のほうのボス以外は、いろんな盾を装備しているのが普通になっているので、実際に使えるのは「怒り」「怯え」「麻痺」の3つだけです。(これらも、いつまで使えるか疑問ですが)

以下、ボス戦用ということに限定しての考察です。
ボス戦では、全体対象で80%の確率の精霊シリーズよりも、単体100%の神官エルフシリーズのほうが役に立ちます。それに、神官エルフは最近、襲来イベがありましたから、これをちゃんとこなしている人なら、必ず持っているはずです。
また、雪国シリーズも100%の確率で敵単体を「怯え」にします。ただ、適用ターン数が3ターンしかないので、神官の5ターンにはかないません。神官があるなら、そちらが優先になります。
ナソスverエミーアルルver.さくらは、単体100%の「麻痺」を4ターン。

これら以外にも状態異常スキルを持つカードはありますが、100%ではないので、ボス戦で使うのには適しません。呪騎士とか、レアな割りには実際には使えない。多色デッキの色あわせくらいにしか役に立ちません。

というわけで、実際に使える(育成する価値がある)カードは、以下のものになります。

赤 神官ミノア(怒り)、☆7ヒルダ(麻痺)

青 神官カティア(怯え)、アルルver.さくら(麻痺)、☆7エルドゥール(怒り)


緑 ナソスverエミー(麻痺)、雪国ヤコフ(怯え)、☆7ヴァハト(怯え)


黄 神官ディーナ(麻痺)、雪国マイア(怯え)


紫 雪国ルーダ(怯え)



2.使い方

「怒り」「怯え」は、ダメージを2倍にするために使う。
だから、一斉攻撃とか、フィニッシャーの攻撃の前に、スキルを発動してボスを怒り、怯え状態にします。怒り、怯え状態のボスへの攻撃は、ダメージが2倍になります。
この方法で、私も1億ダメージを出すことができるようになりました。→こちら
雪国はたいりょくタイプなので、私はねこガールデッキに入れて、ダメージを倍増させています。雪国は地味ですが、けっこう使いみちがありそうです。→こちら

ボスの攻撃を半減させるという効果もあるので、こちらのカードの体力が黄色や赤の危険水域になっていいたら、あえて「怯え」スキルを使ってしのぐという方法もありえますが、私はやったことはありません。この用途だと、「怒り」は攻撃するかしないかの2者択一での実質「半減」なので、適さないと思います。

で、「麻痺」状態への攻撃についてですが、この効果について、私は誤解していました。
単純に、一斉攻撃をするとそのダメージが3倍になると思っていましたが、一斉攻撃であっても、「同時」ではなく、攻撃の順番があって、最初のリーダーの攻撃だけが3倍になって、以降の攻撃は3倍になりませんでした。

ということなので、ダメージを3倍にするために「麻痺」を使うという場合は、どのカードで攻撃するのかを明確にしていないと、実質的に無意味になってしまいます。
ですから、麻痺」は、ボスを拘束する(何もさせない)ために使う、というのが一番適しているのではないかと思います。

麻痺は、怒りや怯えに比べて、使い方に注意が必要です。怒りや怯えは、神官なら5ターンずっと継続します。その間、何回も攻撃をすることができますし、それらのダメージは2倍になります。ところが、麻痺の効果は最初の攻撃を受けるときまで、です。だから、麻痺させて、すぐに攻撃すると、その攻撃の一撃目だけに3倍の効果があって、以降は効果なし。麻痺状態も解除されてしまいます。

しかし、後述のように、幻獣といっしょに使うと、この問題がなくなります。
また、通常攻撃無効のボスの場合も、この問題がなくなり、非常に役に立ちます。いったん麻痺を決めると、スキル攻撃をしなければ麻痺状態を継続させながら、ぷよ消しできるので、ずっとボスを拘束し続けることができます。(ボスが何もできない間に、こちらが何をするか、という問題は残りますが・・・。例によって剣士ラフィもクロミも持っていないので。)→こちら

3.幻獣チャージとの関係

億単位の大ダメージを出す手法として、幻獣のチャージを使うことがあります。
この場合、注意しなければならないのは、
幻獣のチャージスキルを発動する前に、状態異常スキルを使わなければならないこと。
3ターンのチャージ後に攻撃するときにも、状態異常のままであること。
つまり、4ターン以上、状態異常を継続できないと、幻獣チャージといっしょに使うことはできません。
というわけで、幻獣といっしょに使えるカードは、以下のものだけです。

赤 神官ミノア(怒り)
青 神官カティア(怯え)アルルver.さくら(麻痺)
緑 ナソスverエミー(麻痺)
黄 神官ディーナ(麻痺)
紫 無い!

幻獣のチャージの間、ボスの攻撃を完全に止めて、確実にチャージ攻撃を決められるという点で、麻痺はすぐれています。
ただ、ダメージを大きくしたいなら、麻痺よりも怒りや怯えのほうがいいかもしれません。また、チャージの間のボスの攻撃を半減して、必要なカードが落ちる可能性を減らせる点では、怯えのほうが怒りよりも確実かもしれません。

以上から、状態異常スキルを持つカードで、一番汎用性があるのは、神官カティア。
特定の場合には圧倒的に強いのが神官ディーナとナソスエミー、アルルさくら。
ということが言えるかと。

(追記)
サクラ大戦コラボで、アルルver.さくらが出ました。
これも4ターンの麻痺スキルを持っていますので、ナソスエミーと同様に使えます。





(追記)
呪騎士が☆7になって、とっくんスキルで状態異常を5ターン付与できるようになりました。

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