みんなとバトルで、かえりうち成功回数のカウントが復活したせいか、かえりうちというキーワードで検索している人がいる。
現在、私のデッキは200回かえりうちに成功しています。これがどれほどのものかはわかりませんが、少なくともギルド内では一番の回数となっているので、私がかえりうちについての考察をしても、まったくの的外れにはならないんではないかと思います。
新しくなったバトルは、以下のように運営されているようです。
- COMがバトルの相手になる。
- その時点でバトルに参加している他の人のデッキを一覧にして、プレーヤーに選ばせる。プレーヤーが選んだ人のデッキをCOMが使う。
- 参加しているプレーヤーのうち、自分のユーザーランク(例えば私は900台)より上のランク(1000台以上)の人は基本LP:50となり、同じランク(900台)は基本LP:30、下のランク(800台)は基本LP:10となっている。つまり、自分のランクの前後のランクの人のデッキがバトルの相手になる。
- バトルそのものは全体で120秒。ぷよ消しの時間は1回あたり10秒あり、その間には何度でもぷよを消せるできる。時間経過後、連鎖等が終わってからダメージを計算して、ダメージを上回ったほうが、上回った分の攻撃をする。よって、1回のぷよ消しのバトル処理に20秒くらいかかっている。3連鎖したり大連鎖チャンスがあると30秒くらいかかることもある。
- 相手のグループを全滅させるか、タイムオーバー時に体力割合の残が多いほうが勝ち。
- 以前あったおじゃまぷよ等は無い。
- 第二グループの攻撃力は1.2倍、第三グループは1.5倍にアップする。
時間内であれば何度でも消せるとは言っても、ぷよが消える動きやメッセージ表示に時間がかかるため、消すぷよが多いと1度がせいぜい、少ないときでも2度消すのがやっと、というところ。だから、3連鎖をねらう場合は時間をかけて1度だけ消す。逆に連鎖できるか判断できないときは、1,2個だけ消して、2度目のぷよ消しができるようにしている。
私がバトルした感じでは、COMは時間開始すぐにはぷよ消しをしてこないように見える。こちらが消すのを待っているのか、COMのぷよ消し判定に時間がかかっているのか、COMの強さを調整するためにウェイトをかけているのか、理由は不明だが、タイムオーバー間際で、このわずかの時間差で勝つことが多い。
召喚士デッキとのバトルでは、だらだら続いて途中でタイムオーバー、判定勝負というケースがかなりあるので、このわずかな時間差で、最後の一撃を入れられるのは、けっこう大きい。
計算上、1バトルで6回くらいぷよ消しタイムがある。相手が召喚士で3グループを構成したデッキの場合、こちらの第1、第2グループがやられるのに2回ぷよ消しタイムを使い、相手の第1、第2グループを倒すのに4回ぷよ消しタイムを使うことになる。つまり、想定どおり第3グループ同士での決着という状態にしたときには、ほぼ確実にタイムオーバーになり、体力割合残の判定勝負になる。
召喚士デッキは相変わらず多いので、判定勝ちできるようデッキ構築することは考えておくべきだろう。
第3グループの体力を強化するという方法は、みんなとバトルが開始した時からあったが、新しいバトルにおいても有効である。
また、第3グループの攻撃力倍率1.5倍を活かして、第3グループを攻撃力最大にするという方法もある。
(参考)
魔獣ガールで第3グループを重くしたデッキ
熱砂で粘って時間切れ間際の一撃をねらうデッキ
なお、私がバトルした感じから言うと、COMが操作する召喚士デッキは、うっとうしいがすごく強いわけではない。それは、召喚士が単色デッキのリダスキだから。COMは特定の色だけを消すという動きをしないようだ。だから、たまたまその色が盤面に多かったり、連鎖が続くと非常に強力な攻撃をしてくるが、そうでないこともけっこうある。つけこむ隙はある。
以上が、みんなとバトルについての総論。
で、かえりうちの成功回数を増やすにはどうするかを考えてみる。
- 当然だが勝てるデッキであること。もっと正確に言うと、COMが操作しても勝てるデッキであること。
- バトルの相手として選んでもらえるデッキであること。
- バトルしているプレーヤーが多い時間帯に自分もバトルをして、選ばれる機会を増やすこと。
私が使っているデッキは、このヴァルキュリアこうげきガールズ・デッキ。
このデッキが、上の条件に該当しているかどうか、実のところ検証しようがないのですが、もし、これに該当しているとしたなら、こういうことかもしれないということで、説明してみます。
COMは単色デッキを使いこなせないように感じます。だから、1グループ3枚を3色で構築しています。これなら、COMの消し方でも、毎回必ず攻撃できているはずです。
デッキに使っているカードは可能な限りステータスを強化し、とっくん強化していますが、第1、第2グループは攻撃力だけを強化し、第3グループは攻撃と体力を強化しています。だから、最後の判定勝負でもそこそこ有利のはず。
召喚士やレガムントは、以前のバトルでのイメージが残っているから、バトルの相手としては避けられているかもしれません。私が使っているヴァルキュリアは、なじみが薄いので、召喚士よりは選んでもらえているのかも。
私がバトルしてみての感じでは、18時~21時あたりが、一番バトルをしている人が多いように感じます。
それと、他の人が作っている召喚士デッキは、色をそろえすぎているように思います。
たとえば、べストールをリーダーにしたとき、残りの2枚とも黄色カードか、主属性が黄色のカードを使っています。これだと、黄色を消したときは非常に強力ですが、黄色を消せないと攻撃できません。
だから、COMに使わせる召喚士デッキは、こんな感じの構成ではどうだろうか?
副属性が黄色で、主属性を別の色で構成してみる。
副属性が黄色でも、べストールのリーダースキル「黄属性カードの攻撃力を4倍」は適用されます。
具体的に言うと、赤アミの攻撃ステータスが3000だったとします。赤ぷよを4個消すと、赤の攻撃が発生しますが、このとき赤の攻撃にもべストールのリダスキが適用されて、3000×4=12000の攻撃が発生します。(このデッキでは、ナゾ多きのコンビもあるので、さらに1.2倍になります)
また、黄ぷよを4個消すと、赤アミの副属性にも攻撃が発生して、3000×4÷3=4000の攻撃が発生します。
私は召喚士を使わないので、実際にこうなるかはわかりませんが、COMに使わせるなら、これもありなのでは?